次の時代をデザインするには、地域の課題や魅力に目を向けて、自分たちでできることを考えて行動することも大切になります。明星大学デザイン学部では、そんな次の時代のために、デザインを企画と表現の掛け算と捉え、企画力やコミュニケーション力を高め、社会課題の解決や新しい価値を創造するデザイン教育をおこなっています。
この公開講座は、自分たちの暮らす社会に関心のある高校生に向けて、デザイン学部の専任教員がわかりやすくデザインの本質や基本を伝えながら、デザイン学部の学生といっしょに企画を考え、それにふさわしい表現を模索して提案する全3回のカリキュラムです。高校生がデザインを学び、次の時代を考え実際に取り組む場として、ご参加いただけると幸いです。
こんな高校生を対象にした講座です。
デザインを学んで、地域や暮らしを良くしたい高校生。
つくること、描くことを、社会に役立てたい高校生。
デザインに興味があり、大学生と取り組んでみたい高校生。
テーマ
八王子市の日本遺産「桑都物語」のPR
課題
八王子市の観光資源である日本遺産「桑都物語」をPRするためのテキスタイルデザインの提案
日時
7月29日(土) 14:00〜17:00
第1回 リサーチ 「日本遺産『桑都物語』を知る」
8月26日(土) 14:00〜17:00
第2回 アイデア 「誰に、何を伝えるかを発想する」
12月9日(土) 14:00〜17:00
第3回 プレゼン 「テキスタイルのデザインを提案する」
●主催 明星大学デザイン学部デザイン学科
●会場 明星大学32号館 2F 205教室(大演習室)
●定員 16名(申込先着順・申込後ご参加いただける方にはご連絡します)
●参加費 無料
後援:八王子市
協力:株式会社 奥田染工場
申込方法
以下よりお申し込みください
お問合せ
042-591-5230(デザイン学部支援センター)
koukai@design.meisei-u.ac.jp
講師プロフィール
萩原 修 はぎわら しゅう 明星大学デザイン学部 教授
●武蔵野美術大学卒業●大日本印刷株式会社、リビングデザインセンターOZONEを経て独立●著書に「9坪の家」「デザインスタンス」など●『つくし文具店』店主●株式会社シュウヘンカ共同代表。
本間 由佳 ほんま ゆか 明星大学デザイン学部 准教授
●東京学芸大学大学院修了●ヨテボリ大学、HDKスクールオブデザインアンドクラフト留学 ●小中学校の図工や美術の講師、NPO東京学芸大こども未来研究所研究員●研究分野は教育におけるデザイン活用。
三本松 淳 さんぼんまつ じゅん 明星大学デザイン学部 准教授
●武蔵野美術大学卒業●映像メディア表現が専門。デジタルアーカイブについての手法研究と実践。●写真やインスタレーション作品の制作、写真撮影・映像制作・エディトリアルデザインなどの仕事に従事。
森田 亮 もりた りょう 明星大学デザイン学部 准教授
●筑波大学大学院修了●肢体不自由特別支援学校で図工・美術科の教育実践と研究に従事●学びの質を可視化し、指導改善につなげる「パフォーマンス評価」に着目した授業・カリキュラム設計に取り組む。
野口 勝央 のぐち まさひろ 明星大学デザイン学部 非常勤講師
●静岡産業大学卒業 ●グラフィックデザイナー●ポスターやロゴ、書籍、Webや動画など、告知に関わる幅広い媒体にも取り組む。 ●イデオグラフィア2019ポスターコンクール 入選[ポーランド]など。