プロジェクトproject
学内外とのコラボレーションで広がる活動
「クロッシング」
「クロッシング」とは、異なる専門分野と交流や連携をしながら、新しい発想を生み出すこと。デザイン学部で行う地域連携プロジェクトに加え、大学全体でも9学部12学科+1学環の専門分野を越えて現代社会の結びつきを考える、総合大学ならではの授業が展開されています。さらに多摩を中心とした地域の企業や自治体も参加し、毎年さまざまなコラボレーションが生まれています。学部・学科、大学・地域の垣根を越えた学びで活動や経験の幅を無限大に広げることができます。
総合大学ならではのデザイン
イオンモール多摩平の森 10周年シンボルデザイン&ワークショップ
モールと地域をつなぐデザインプロジェクト
2024年8月、「イオンモール多摩平の森 10周年」の記念シンボルを学生たちがデザイン。周辺環境の調査や取材などを重ね、モールの特徴である「森」や来店者の「うれしい」「たのしい」といったポジティブな気持ちを込めたデザインになりました。また地域性を生かしてデザインしたキャラクターとともに、モール内や駅などさまざまな場所へ展開。8月から10月までは「たまだいラボ」と称しワークショップも実施しました。
立川市クリーンセンター
環境啓発のための造形ワークショップデザイン
2022年に学生たちが愛称ロゴをデザインした、立川市クリーンセンター「たちむにぃ」。 2024年には、10月20日に開催された環境学習・ごみ減量啓発イベント「たちむにぃフェスタ」に参加し、地域の子どもたち向けに造形ワークショップを実施しました。このワークショップでは、立川市のごみ焼却施設「たちむにぃ」に搬入されたごみの資源活用や環境問題について、親子で楽しみながら学べる企画を行いました。
デザインを学びたい高校生に向けた公開講座「DeXT (Design NEXT)」
日本遺産「桑都物語」をPRするためのテキスタイルデザイン
本講座の3回目となる「DeXT 2023」では、高校生たちが八王子市の観光資源である日本遺産「桑都物語」をPRするためのテキスタイルをデザイン。7月、8月、12月の全3回にわたるカリキュラムでは、「桑都物語」のリサーチ、デザイン、プレゼンテーションなど一連のデザインプロセスを実践しました。採用されたデザインは、株式会社奥田染工場の協力のもと布にプリントされ、八王子市内の小学生に向けて配布されました。
府中けやき並木イルミネーション
イベントロゴマークおよび広報ツールのデザインとワークショップの企画
府中市の冬の風物詩となっているイベント「府中けやき並木イルミネーション」は、2024年で20回目の開催を迎えました。明星デザインでは毎年本イベントに参加し、ロゴマークをはじめ、ポスターやチラシ、動画などの広報ツールを学生がデザインしています。さらに、イルミネーションに関する子ども向けワークショップも企画し、11月17日・23日に実施しました。
明星デザインサードプレイス
サードプレイスの企画と他学部とのコラボワークショップ
自宅や学校、職場などとは別の、居心地の良い第3の居場所「サードプレイス」に近年注目が集まっています。明星デザインでは毎年、3年生後期の科目「デザインプロジェクト」で「サードプレイス」を企画し、デザイン学部の校舎内に実際に制作・設置しています。2024年度は、他学部とのコラボワークショップも行いました。
明星SATOYAMAプロジェクト2022→2025
大学の緑地を中心に、学部をクロスし地域に広がる活動
「明星SATOYAMAプロジェクト」は、大学の緑地を中心に、学生や教職員はもちろん周辺の多様な人々が出会い・語らい・学び・共創する活動の場です。プロジェクトでは学内の自然環境に着目し、里山としての活用と地域連携について考えます。デザイン学部の学生は、プロジェクトのロゴやパンフレットのデザインをはじめ、絵本制作やワークショップを行いました。
日野市×SDGs
レジゴミ袋 & 水と緑の魅力を伝えるためのポストカードのデザイン
日野市・イオンリテール株式会社と連携し実証実験を行う「レジごみ袋」を、デザイン学部の学生がデザインしました。「レジごみ袋」とは、マイバックを忘れた時や入りきれない時にレジ袋の代わりに使用できる日野市の新しい指定収集ゴミ袋です。また、日野市の水と緑の魅力を伝えるためのポストカードをデザインし、市民の皆さんへ配布しました。
情報学部&デザイン学部共同ワークショップ
Robotic Drum Machineの制作と演奏体験
情報学部と共同で、情報技術を用いて物理的なサウンドを扱い、アルゴリズムを用いたリズム作りを体験できるワークショプを開催しました。Robotic Drum Machineを制作し演奏させることで、コンピュータへの理解を深めることができます。デザイン学部はRobotic Drum Machineを納める棚の制作を務め、木工CNCルーターShopBotを用いたワークショップを行いました。
立川市クリーンセンター
愛称ロゴマークのデザイン
デザイン学部の必修授業、企画表現5で取り組んだ「立川活性化プロジェクト2022」のなかで、立川クリーンセンターの愛称「たちむにぃ」に、デザイン学部の学生チームが提案したロゴデザインが採用されました。クリーンセンターの施設内だけでなく、今後さまざまなシーンでの活用を予定しています。
府中けやき並木イルミネーション
イベントロゴマーク&広報ツールの作成
府中市の冬の風物詩となっているイベント「府中けやき並木イルミネーション」のロゴマーク、ならびにポスターやチラシ、動画といった広報ツールを、デザイン学部の学生がデザインしています。2022年度は子どもを対象としたイルミネーションに関するワークショップも開催しました。
東京2020オリンピック・パラリンピック
日野市ボランティアユニフォームのデザイン
明星大学と包括協定を結ぶ日野市との地域連携の一環として、デザイン学部の学生有志が「東京2020オリンピック・パラリンピック日野市ボランティアユニフォーム」をデザインしました。日野市にゆかりのある、新選組の隊服などに用いられた三角の「だんだら」模様をモチーフに、Tシャツ、帽子、マスク、タオルの4点セットを制作しました。
明星デザインサードプレイス
場の企画・制作
自宅や学校、職場などとは別の、居心地の良い第3の居場所「サードプレイス」に近年注目が集まっています。3年生後期の科目「デザインプロジェクト」では、「サードプレイス」を企画し、デザイン学部の校舎内に実際に制作・設置しました。また、それらを学内外に広く発信する活動も行いました。